車の値引き交渉について、ディーラーの知人から聞いた話しや、車雑誌などから情報収集した交渉テクニックを書き残しておきます。
2017年9月現在のノア本体の値引き相場についてはトップページに掲載しています。
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時期はいつが狙い目?
大幅な値引き交渉が期待できるのは決算期直前の2~3月の交渉。
それ以外の時期だと
夏商戦の6~7月
秋商戦の10~11月
初売りの1月上旬
の交渉が狙い目だと言われています。
ひと月の中では何日ごろが狙い目?
月の中ごろが交渉の狙い目。
新車は契約をしてから新車登録するまでには1週間~10日ほどタイムラグがあります。
なので月半ばに契約して、なんとかその月の実績になるかどうか、という感じだそうです。
半ばに交渉すれば、なんとか今月の実績をあげたい営業マンなら大幅値引きを引き出せる可能性があります。
ちなみに営業マンが時間に余裕があるのは平日の午後1時過ぎ。
これくらいの時間にディーラーにいくとじっくり交渉しやすいです。
値引き次第ではノアでなくライバル車にする可能性があるならその事を素直に伝え、ノアのライバル車種の見積書を持っていけば交渉の材料になります。
もうノアに決めている場合は、他ディーラーのノア(やノアの兄弟車のヴォクシー)で見積書が比較交渉の材料になります。
最近はライバル車種より他のディーラーでもらったノアやヴォクシーの見積書のほうが値引きが引き出しやすい、とも車雑誌に書いてありました。
たしかにディーラーの気持ちを考えると
「ステップワゴンとノアを検討しています」
と言われるより
「向こうのディーラーとここのディーラー、どっちでノアを買うか検討しています」
と言われる方が
「この人ノアを買うことは決まってる。あとは値引き条件次第か・・」
という考えになり値引きを提示しやすくなるでしょうし
上司にも「値引きすればこのお客様は決めてくれますよ!」と相談もしやすそう。
他ディーラーとで比較する場合は、ライバル関係にある別資本のディーラーと検討すると一層効果的です。
資本が違うかどうかはディーラーの名前から判断できます。
例えば
トヨタカローラ神奈川 元町店
と
トヨタカローラ横浜 元町店
↑
は名前が違うので別資本です。
トヨタではなく他社ライバル車と比較交渉する場合、ライバルと想定されるのは日産のセレナ、エルグランド、ホンダのステップワゴン、オデッセイ、マツダのビアンテあたりになるかと思います。
交渉の詰めでもう少し値引きを引き出したい時は「支払い総額を○○万円以内に抑えたい」と伝えるのがコツだそうです。
例えばノアの支払い総額が264万円なら260万円以内に抑えたい、という交渉の仕方ですね。
詰めの交渉時にさらなる値引きをお願いすると、ディーラーから代わりに○○と○○をつけてくれたら、ノアの本体価格からもう3万円お値引きできます、といった交換条件を持ちかけられる事があります。(メンテナンスパックとか)
そうするとノア本体の価格は値引かれても、そのつけたオプションが高く、結局支払総額が増えてしまったなんて事もあるそうです。
支払総額を伝えるのはそうした小細工的なのを防ぐ役目もありますし、総額いくら、と伝えた方がディーラーも細かいワザで費用を削ったりと微調整がしやすいようです。
サイト運営者:しまちゃん
プロフィール:車好きな40代の男です。3人の子供がいます。手持ちの車が手狭になってきたのでミニバンに乗り換え検討中。
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